2020/11/16 22:25

そもそもパーリンカを飲んだことがない方も多いと思いますので、どんな味なのか、どんな飲み方があるのかここでご紹介させていただきます。

どんな味?
パーリンカは、果物から作られる蒸留酒です。
アルコール度数は通常40度以上と高いですが、果物から作られていることもありでクセがなく豊かな香りがします。
お酒好きの友達に飲んでもらったところ、「少し泡盛のような感覚に近いかもね」とのことでした。
この味をどう表現したら良いのか難しいですが、友達に聞かれたときには「度数の割には飲みやすいよ。いい香りだし」と答えています。
このお店で扱っているGyulai Palinkaは生産量は多くないですが美味しいパーリンカを作りたいという思いで始めたブランドということもあり、パーリンカの中でも非常に香りが良いと思います。
特に今回販売しているぶどうのパーリンカは誰にとってもクセがなく、自信を持ってお勧めできます。

どんな飲み方があるの?
ストレート
ハンガリーでは、パーリンカはストレートで飲むものです。
友達の家に招待された際には食前酒として頂くことが多く、現地ではよく親しまれている飲み物です。
(空腹でパーリンカを飲むと胃がぽかぽかしてきます)
常温で飲む方もいればキンキンに冷やして飲む方もいますが、お酒が好きな方には是非常温で香りを楽しんで頂ければと思います。
ただし、それなりに度数が高いので飲み過ぎにはくれぐれもご注意ください。
※ハンガリー人の友達数人に聞いたところ、別に何かで割って飲んでも怒られるということではないようです(実際、おしゃれなバーなどでは割って飲むこともあるとか)。

ここから先は日本人にオススメの飲み方になります。
基本的にはウイスキーや焼酎を割って飲む感覚と同じです。
ソーダ割り、トニック割り
ソーダで割ると、泡のところにパーリンカのフルーティな香りが広がります。水割りよりソーダ割り、トニック割りの方がオススメです。
お湯割
寒い季節にはお湯割がオススメです。温めると香りも楽しめますし、パーリンカが体が温まります。
番外編
アイスクリームにラム酒をかけるように、アイスクリームにパーリンカをかけても美味しいので是非試してみてください。

以上、パーリンカの味と飲み方でした。